北海道北見市端野町緋牛内道道104号線

1881年に1000人以上もの作業員を集め網走から北見峠を繋ぐ道路の開拓工事を行った。その中には網走監の囚人も含まれていた。 160kmにものぼる距離は苛酷を要し、労働は深夜にまで及び、完成までに7か月をかけたという。苛酷な労働により倒れた作業員を埋葬した場所がこの鎖塚となっている。 労働に加わる囚人たちが逃げ出さないように足を鎖で繋いでいたそうだ。力尽きた囚人の鎖はそのあたりに投げ出されていたこともあり、そこから鎖塚と呼ばれるようになった。 作業服姿の霊が目撃されたり、夜にこの場所を歩いていると後ろから鎖を引きずる音が聞こえるといった噂がある。一応の供養はしているもののそれだけでは怨念が消えない者の霊は何十年たった今でも成仏できないでいるのだろう。

北海道上川町層雲峡国道39号線

旧大函トンネルは手彫りのトンネルで岩が剥きだしになっている 噂はで強制労働者によって掘られたそうで体力が尽きて倒れた者は人柱となって壁に埋められているとか その噂を裏付けるかのようにトンネルの中央付近には何故か大きな地蔵が設置されている おそらく供養のために建てられたと思われる トンネル手前の橋では身体が透けている男性の霊が目撃されている またトンネル内の地蔵にイタズラをした人が行方不明になっている

北海道登別市札内町道道782号線

北海道随一の高さを誇る新登別大橋を飛び降り自殺に利用する人が後を絶たない（谷底まで120メートル） 観光ついでにこの橋を見に来た人の話ではその気もないのに何故だか無性に橋から下を覗きこみたくなったという 顔を出すとそのまま引きずり込まれてしまいそうですぐにその場を離れたそうですが この場所は独特の雰囲気を持っていて（言葉で表現するのは難しい）もしかしたら無意識のうちに橋から身を投げ出した人も少ないのかもしれません 普通なら自殺が多発している橋では乗り越えられないように柵やネットが設置されているが新登別大橋には未だにそのような対応がされていないのも謎である

北海道東神楽町八千代ケ岡３５

黒魔術によって悪魔に呪われてしまった家と噂されている。 廃墟と言っても外観は比較的綺麗で洋風に造られた内装もちょっとリフォームすれば住めそうな感じ。 しかしこんな山の中に何故こんな家が？と謎めいた場所に立地している。 周囲には農家が点在しており洋風の家は異質な感じがする。 玄関前にある椅子は悪魔を封じているもので動かしたり座ったりしてしまうと呪われてしまうそうだ。 家の中には二階へと続く不気味な螺旋階段があり、階段の上から女性が覗いている。 二階からは何かを引きずるような音が聞こえてきたという体験談もある。 二階に行くと絶命すると言われている事からこの家の秘密はどうやら二階にあるのかもしれない。

北海道登別市上登別町道道2号線

天華園は1992年に開園し初年度には27万人の来場者を記録した中国をモチーフにしたテーマパークだった。 しかし年々客足は遠のき、経営悪化が改善される事はなく開園から7年後の1999年に閉鎖された。 北海道なのに何故か中国にいるかのような異質な雰囲気、そしてあまりにも早すぎる閉園により表沙汰にできない事情があったのではないかと噂されている。 心霊的な話はないため心霊スポットと言うよりは廃墟テーマパークと思ったほうがいいだろう。 T華園、中華庭園廃墟とも呼ばれている。

北海道中札内村南札内道道111号線

観光地でもあり自殺の名所でもあるピョウタンの滝。名称は滝となっているが人工的に建設されたダムである。 夜になると滝の水流音に混じって女性の悲鳴のような声が聞こえる、どこからか笑い声が聞こえてくるといった噂がある。

北海道札幌市西岡４８７

・真夜中になると水面から白い手が伸びて引きずり込もうとする ・池の近くを歩いていると女性のすすり泣く声が聞こえてくる ・貯水塔の窓から誰かがこちらを見ている これらの噂以外にも池までの道中に霊を目撃したなどの話がある 10年ほど前には殺人事件も起きたとか。 調べた限りでは5～6人のグループで何度も標的を拉致して暴行を繰り返していたそうだ。 ある日、被害者のうちの1人が隙をついて逃げ出そうとしたところ、犯人グループの怒りをかってしまい殺害されたという。

北海道東川町ノカナン１１３

中国から強制連行された中国人たちが過酷な労働を強いられ命尽きた者がこのお墓に眠っています。恐らくとても強い怨念が残っているのでしょう。 お墓にしがみついて泣いている少女の霊や四つん這いで追いかけてくる男性の霊が目撃されています。 またどれかの墓の裏に書かれている文字を読むと呪われるといった噂もあるようです。

北海道月形町知来乙（字）１３１９

この地では1046名の囚人が亡くなっている 監房は火気厳禁で冬の寒さも薄い囚人服と毛布一枚で耐え忍ばなくてはならず手袋や靴下の着用も認められなかった。 もちろん満足のいく食事はできず過酷な重労働を強いられた。 もとは凶悪犯罪者やテロ集団、自業自得と言えばそれまでだ。 明治12年、まだ北海道が未開の地であった時代だの出来ごとだ。 犯罪者に重労働をさせて開拓が進めば良し、命を落としても別に構わないという単なるやっかいばらい。 犯罪者を持て余した政府による苦肉の策と言わざるをえない。 これでは統制など取れるはずもないだろう。 死因の多くは心臓麻痺となっているが実際は虐待や囚人同士の争いも多かったそうだ。 亡くなった1046名のうち家族の元へ送られたのは僅か24名、残りの1022名は無縁仏となり今もここに眠っている。

北海道当麻町中央道道486号線

入口の看板に大きくクルミと書かれているのが特徴的であるという噂がある。また、この場所は噂だけで存在している心霊スポットであるため、それを確認できた人はいない。 そのため幻の心霊スポットとも呼ばれている。

北海道旭川市江丹別町嵐山２

数年前までスキー場だった場所の頂上付近にある旭川市を一望できる展望台。 いまはすっかり綺麗に公園として整備されていますが、かつては、ちょっとした遊歩道の先に展望台へつながる螺旋階段があり、その螺旋階段付近で突然女性が現れスッと消えるということで、有名な心霊スポットでした。(あまりハードなスポットではなく、ソフトな感じのスポット) 友人と車で行った際、「何もないねー、夜景が綺麗なだけじゃん」と、ぼーっと夜景を眺めていたら、視線を感じて。 ふと螺旋階段のほうをみると、30歳くらいの小綺麗な顔の女性がこちらを見ていて。 結構人が来るスポットだったので、展望台待ちかも？そろそろ帰ろっか？なんて話して、すぐ下に降りたけど。誰もいない。 螺旋階段15段くらいで、下が丸見えなのに。 で、走ったら砂利の音するだろうし。 ヤバイと思って、メガダッシュで駐車場に行っても。あるのは私の車だけ。。 行ったらわかると思うけど、静かな所だから、車の出入りは分かりやすいし、徒歩では無理だし(*_*) 特に害は無かったけど。。 次の日、じぃちゃんに話したら、 「あの螺旋階段が出来た位に、女の人が首吊って自殺してるからじゃねぇか？」 それは全然知らなかった(*_*) けど近所の老人は知っている話のようで、あとで「あんなとこ、なしていったー？」と、じぃちゃんの友達にまで怒られちゃった。。 なまら、不思議で怖かったです(*_*)

北海道室蘭市母恋南町４丁目無番地

観光地として有名な地球岬は自殺の名所としても知られており怪奇現象がよく起きていて、夜に一人では行かないほうがいいと地元民からは言われている。 前にカップルが自殺を計って二人で飛び降りたらしい。男は即死だったが、女のほうは木にひっかかってしまい生きたままカラスの餌となり絶叫の中で死んでいったそうだ。遺体もすぐには発見されず一ヶ月のあいだ晒し者にされていたという。 夜中になると誰もいないのに鐘の音が聞こえてくる。その音を聞いた者には死者の霊が着いてくる。 また鐘の近くでは心霊写真が撮れる。